皆さんこんにちは。いよいよ夏到来ですね！ラテンの音楽や和太鼓の音を聴きながらビールなんてのが美味しい季節になってきました。
　音楽といえば、今回この場を借りて、私の音楽の歴史を少し語りたいと思います。私が物心ついてはじめて聴いた音楽は、悲しいかな、子守唄ではなく、何故か嘉門達夫の「鼻から牛乳」でした。親が当時ハマっていたのか、家ではいつも嘉門達夫。暇さえあれば鼻から牛乳を口ずさむ、よくわからない子供になってしまいました。その影響からか、学生時代はテストなどで歴史上の人物などを覚える為に、当時流行っていたB’zの「ウルトラソウル」という曲に、無理やり歴史上の人物をいれて替え歌にして覚えるという、とんでもない勉強法をしていました。
　そんな、おしゃれな音楽とは無縁だった私が、マリンバという楽器に出会い、仕事の関係でカホンという打楽器に出会い、たくさんのご縁やお力添えのおかげで、今回七月二十四日のイオリズムに、「flamantina」というバンドで出演させて頂く事になりました。もしよろしければ、皆さん遊びに来て下さい！
　そして、もう一つ、私田口はこの度七月で、イオリを卒業させて頂く事になりました。働かせて頂いた約三年、大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。卒業する理由としては、一度、自分のいろいろと掴んでいる物事を見つめ直し、音楽に対してもっと手を繋いでいこうと思った為です。
　人生は一度きりとよく耳にしますが、「選択」と「決断」の積み重ねの中、自分を信じて進み続けることが、一度きりの人生で大切なのかなって最近思います。皆さんも、これからもイオリで美味しくご飯を食べて、音楽を聴いて、明日も頑張ろうって思って頂けたら、それはとてもとても嬉しいです。
　今まで拙い文章にお付き合い頂き、本当にありがとうございました。これからもイオリをご贔屓に！