大阪の北浜・南森町にある、古い蔵を改築した隠れ家ダイニングとイベントスペース

『大須のパン屋さん再び 』 田口 朝美香
2014/05/30

 皆さんこんにちは!GWも終わって、梅雨の季節がやってきましたね。憂鬱ですが、コーヒーを飲んだりしてしっとりと過ごしていきたいものです。GWといえば、私事ですが、実家の愛知に1日だけ帰省しまして。で、またまた懲りずに大須のパン屋さん「バファロー」へ。(バッファローではなく、バファロー)以前もこちらのコラムで紹介したのですが、釘が打てそうなぐらい堅い、謎の大須名物「カタパン」が売っており、なぜか愛知なのに十三出身の変な親父がいる恐ろしいパン屋なのです。店に入って早々、聞いてもいないのに親父が話しかけてきました。「嬢ちゃん見てみいや、このサイン!ビックバンやでビックバン!」見てみると、何が書いてあるかわからない色紙が壁に貼られており、その色紙の下に、K-POPのBIGBANGの新聞記事の切り抜きがぺたり。こんな胡散臭い雰囲気の店にBIGBANGが来るとは到底思えないし、そもそも親父はBIGBANGを知っていたのだろうか…。謎が謎を呼び、考えるのも面倒くさくなったので、さくっと売り場を拝見。今回はカタパンはやめて、カステラパンという、やたらボリュームのあるコッペパンを購入。カステラ味のパンなのかなーと思いながら、包丁でパンを半分に切ってみたら、なんとコッペパンの中に一本丸々カステラが入っているという、斬新通り越してふざけてるパン。しかし、妙に美味しい。なんか悔しい…。BIGBANGのファンの方は、愛知行くことがあれば、是非バファローへどうぞ。それでは皆さん、素敵な梅雨をお過ごしくださいませ。

05月30日